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:::ソレックス40パイ オーバーホール その2:::

[[注意]] 皆さん作業をするときなどは必ず安全を確認しましょうね。工場長は挟まれそうになったことや手をきってしまったことがあります。

・回転物を扱っているときは軍手はしない防護マスク防護メガネなどはしましょう。

・車を上げる時はジャッキだけではなく、ウマをかけるなどをしましょう。

・火気にはきお付けてください。様々なケミカル剤には燃焼する物もあります。タバコは作業場から離れてすいましょう。

* 初めてのなんちゃってキャブオーバーホール分解編 *

 まず、フロート関係をばらしていこうと思います。まずジェットカバーをはずしました。ジェットカバーのネジは結構開け閉めしたのか痛んでおりました。このネジは交換です。  

 フィエールパイプのバンジョーボルトを緩めていきます。結構固かったです。本体を固定できないとレンチで回しても一緒に本体が回ってしまいます。なので万力で本体に布を巻いて傷が付かないように固定してゆるめました。エンジンに付いている時に緩めてしまってもいいかもしれません。燃料でちゃうかな・・・?

 

 ボルトを外すと画像の部品が出てきます。

バンジョウボルト

銅ワッシャー
無くしそうになったので注意

フィエールフィルター

フィエールパイプT

銅ワッシャー
無くしそうになったので注意

 

 表面のネジを外していきます。フロートハンガーのネジとあわせて7本外していきます。ここのネジは無茶苦茶固かったです。フロートハンガーのネジは一本ナメテしまいました。仕方ないのでナメネジの上からヤスリでマイナスを引っ掛けるところをつくり強制的に外しました。

 

 てなわけでネジとジェットをとりはずしました。あとはあけるだけです。

 

 ほんたいとカバーの間にはガスケットがついています。かなり固着をしているのでドライバーでコジッてやりました。でもやるときは慎重にやってください。カバーにはフロートもついているので変形させると大変なことにないります。

 

 こんな感じで付いています。フロートはフロートピンでとまっているのでピンを引き抜いて分解します。画像の分解の書いてある部分についています。フロートは大事に扱ってください。変形などさせたら大変です。結構高いです。

 

 これですっきりです。上の金色のボルトがニードルバルブです。ガスケットをはとりはずしてください。

 

 フロートが分解できたのでフロートハンガーをとりはずします。バネがついているのでなくさないようにしましょう。

 

 これが分解したものです。

フロート

フロートピン

フロートハンガー

スプリング
ハンガーの真ん中にくっついており無くしやすそうなので注意

カバー

 

 ニードルバルブをとりはずします。ここはキチンと合ったレンチを使用しましょう。傷をつけたりすると、この部品も結構高いです。

 

ニードルバルブ

ニードルバルブガスケット

 

 これですっきりしましたね。後は洗浄をおこないます。

 

オーバーホール記

おっかな(ノ゚听)ノびっくり!!しながらここまで分解をしてきましたが疲れました。ここまで分解するのに一時間ぐらいかかっています。ネジ類は結構つぶしてしまいました。全部交換予定です。

分解は夜家の中で行ったんですが、カエルの鳴き声が聞こえてきました。自分家は田んぼも近いので毎年この季節になると大合唱が始まるのです。合唱を聞くのが夏へのカウントダウンになっています。
夜中になると「ぐえ〜〜ぐえ〜〜」と気味の悪い声でないている生き物もいます。家の親父が言っていたのですがシラサギだそうです。田んぼなんかに良くいますよね。白くて鶴の小さい格好の生き物です。わが地元はレンコンが名産になっていて、レンコン田の横を通るとよく見ます。そんな声を出しそうにないのですが、動物も見かけによらないようです。


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