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:::4kエンジンヘッド取り外し その6:::

[[注意]] 皆さん作業をするときなどは必ず安全を確認しましょうね。工場長は挟まれそうになったことや手をきってしまったことがあります。

・回転物を扱っているときは軍手はしない防護マスク防護メガネなどはしましょう。

・車を上げる時はジャッキだけではなく、ウマをかけるなどをしましょう。

・火気にはきお付けてください。様々なケミカル剤には燃焼する物もあります。タバコは作業場から離れてすいましょう。

* バルブ組み付け作業 *

 組み付けの作業にはいります。基本的にやったことがないので真似は基本的にしないでください。まちがっているかもしれません。

バルブはこのようにビールの缶の口を切って入れ物にして管理しました。そこまで厳重にやらなくてもよいのかもしれませんが、はじめてなので慎重に。
 

 バルブ〜コンパウンド〜(ドラえもん風)

 

 コンパウンドをバルブに均等になるように塗りこみます。そんなに大量にぬらないでください。

 

 そいで〜憧れの叩き込みの作業です。なんかエンジンいじってる感じがしませんか??工場長だけ?w

こんな風にたこ棒にバルブをくっつけて叩き込みます。最初のうちはザラツキが手の感触でわかります。すこし叩きつけているとザラツキがきえます。
叩き付けるとかいているがたこ棒をまわしながらたたき付けます。

 

 つぎに光明丹を使って当たりをみます。光明丹はなかにベビーパウダーのような粉がはいっています。
 その粉をエンジンオイルで解いてつかいます。

(/UP 2005.12.11)
 光明丹の粘度の話をいろいろ聞いてみると大体マイナスドライバですくい取ってみて、あまりたれない程度にしてやるといわれました。ほかのホームページなんかをみると朱肉ぐらいの硬さというところもありました。しかしどこをしらべてみかいてあることは、あまり量をつけてはならないということです。つけすぎはペーストがにじんでわかりずらいので少しの量で大丈夫らしいです。

(/UP)
 

(/UP 2005.12.11)
 その粉をペースト状にした物をバルブにつけます。これも大量につけるのではなく、まんべんなく均等につけてください。
(/UP)

(/コメント修正 2005.12.11)
注意

使いかたなのですが、工場長の場合はバルブコンパウンドの上から塗ってペースト状にしてつかいました。もしかするとふき取ってからやるかもしれません。しかし、粉のままですと、何回やっても均等にいかなくて、こまったあげく、ネットで
光明丹はペースト状にして使うとかいてあったのでそちらの案をとりました。みなさんは調べてみてください。「工場長をれはちがうよん」って場合は掲示板でおしえてください。
(/コメント やはり上記の注意のやり方はまちがっていたようです。使用方法はUP 2005.12.11日分にのせておきました。光明丹のページ、現在のページに修正を行いました。間違っているものは掲示板で修正のご協力をお願いします。

 

 つけたら、叩き込みます。あたりを確認します。

(/UP 2005.12.11)
 使用するときはパルブのすり合わせ時のようせず。回さず押し当てる感じでつかいます。カツンってな感じであとは、そのペーストがきちんと円をえがいているか確認をしてください。確認してまだ円を書いていない場合はもう一度すり合わせを行う感じです。

(/UP)

 

 図にしてみました。オレンジの粉が叩き付けたときにマダラになってしまったときは、コンパウンドでみがきなおします。

 

 わきの図のように、きれいにオレンジが帯状になったら当たりがつきました。

 

 バルブ側のペーストをふき取ります。

最後にパーツクリーナでバルブとシートを十分に洗浄します。
ステムにバルブコンパウンドの破片(粉)がはいっているとあとで大変なことになります。ステムはきずだらけなのです。。

 

 あとははずした逆をします。

 

 バルブオイルシール バルブスプリング リテーナ コッタ の順にとりつけます。

(/UP 2006.2.13)
追伸
 バルブオイルシールの交換を忘れずしてください。
バルブオイルシールは劣化するのが早いものです。詳しくはバルブオイルシールの交換作業をご覧ください。このままだとオイル下がりの原因になります。
(/UP)

 

 すべて完了です。

 

 今日はお手伝いありがとう〜。

 

 回りもみがいてあげました。

 

 ジャジャン!!!!

 

良い感じ!!

 

 ウォータアウトレットと

 

 サーモスタット ヘッドボルトのワッシャを購入しました。

 

 あとは搭載をまつばかり。

 

つづく

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